【サイン本 限定5冊】『アピチャッポン・ウィーラセタクン 光と記憶のアーティスト』 夏目深雪、金子遊=編著

世界が誇る映画監督・映像作家アピチャッポン・ウィーラセタクンの直筆サイン本を限定5冊用意いたしました!

商品詳細はこちら
http://filmart.co.jp/books/filmmaker/apichatpong/

2000年以降の「映画」を動かした鬼才。
アジア、いや世界が誇るべき映像の魔術師を、各分野の識者が徹底的に解読!
映画論/アート/人類学を軸に、その全貌に迫る!!

映画ファンや映画研究者のみならず、全世界を注目させ続けているアピチャッポン・ウィーラセタクン。本年(2016年)は、全劇場長編作の特集上映が実施され、3月には新作『光りの墓』公開、さいたまトリエンナーレへの参加、そして12月には東京都写真美術館での個展が開催されるなど、各所から注目を集めている。

本書では、映画論に加え、アートと文化人類学を軸に、英語・タイ語論考の翻訳も交えながら、アジアのみならず世界の映画を代表する作家を多角的に解析。

精霊/幽霊や王室、または固有の民族などのタイ文化に着目する文化人類学の観点や、映画と並行して創作しているヴィデオ・インスタレーションを中心としたアピチャッポン作品のアート的側面を論じつつ、映画作品の特定のシーンを分析することで、彼の作品世界で何を描こうとしているのか、その全貌を明らかにする。

全長編作品を語る本人のインタビューと詳細な作品ガイドも収録!


■ アピチャッポン・ウィーラセタクン
1970年タイ・バンコクに生まれ、タイ東北部イサーン地方、コーンケンで育つ。コーンケン大学で建築を学んだ後、シカゴ美術館付属シカゴ美術学校で映画制作修士を取得。 1993年に短編映画、ショート・ヴィデオの制作を開始し、2000年に初の長編映画を制作。1999年に「Kick the Machine Films」を設立。既存の映画システムに属さず、実験的でインディペンデントな映画制作を行っている。長編映画『ブンミおじさんの森』で2010年カン ヌ国際映画祭最高賞(パルムドール)受賞。映画監督として活躍する一方、1998年以降、現代美術作家として映像インスタレーションを中心に旺盛な活動を行っている。2009年の大規模な映像インスタレーション「プリミティブ」は、ドイツ・ミュンヘンのハウス・デア・クンストにはじまり、数多くの美術館を巡回。2012年にチャイシリと協働でドクメンタ13に出展、2013年に参加したシャルジャ・ビエンナーレではチャイシリとの協働作品が金賞を受賞。同年に福岡アジア文化賞を受賞している。2015年は初のパフォーマンス作品《Fever Room》を韓国・光州のアジアン・アート・シアターで発表し、各都市で公演が続いている。2016年にチェンマイに開館したMIIAM現代美術館で、タイ初となる大規模個展を開催した。チェンマイ在住。
<主なフィルモグラフィ>
真昼の不思議な物体(2000)、ブリスフリー・ユアーズ(2002)、アイアン・プッシーの大冒険(2003)、トロピカル・マラディ(2004)、世紀の光(2006)、ブンミおじさんの森(2010)、メコンホテル(2012)、光りの墓(2015)

【執筆者】
相澤虎之助(空族)、アピチャッポン・ウィーラセタクン、飴屋法水、綾部真雄、伊藤俊治、岩城京子、カレン・ニューマン、北小路隆志、キュンチョメ、佐々木敦、高野秀行、トニー・レインズ、中村紀彦、福島真人、福冨渉、福間健二、港千尋、四方田犬彦、渡邉大輔、(五十音順、敬称略)

───
アピチャッポン・ウィーラセタクンは私たちの時代のジャン=リュック・ゴダールである。
アピチャッポンの長編映画が発表されるたびに「これは何なんだ?」「一体これはどのような映画だというんだ?」と自問しながらスクリーンを見つめることになる。私たちが「映画(シネマ)」だと考えていたものの概念が揺さぶられる経験をするのだ。
「まえがき」(金子遊)より

¥ 3,456

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