【僅少本・傷み汚れアリ】アントニオーニ 存在の証明
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【商品】
書名:アントニオーニ 存在の証明[映画作家が自身を語る]
著者:カルロ・ディ・カルロ=編 西村安弘=訳
発売日:1999年7月発売
ISBN:9784845999965
価格:2,700円(本体:2,500円+税)
『情事』『さすらいの二人』など、独自な"内的リアリズム"で愛と絶望の「反物語」を描きつづけた巨匠が自作について語る。
http://filmart.co.jp/books/filmmaker/2006-9-12tue-23/
目次
アントニオーニの視線と物語
映画史は監督の話ではなく、映画で作られています
方法などありません、映画は〈降臨してくる〉のです
アントニオーニの作品
『ある愛の記録』…………私は流行の図式に反抗しようとしています
『敗北者たち』……………事実を、単に物語ること
「自穀未遂」(『巷の恋』の一編)…あらゆる自殺に独自の物語があります
『女ともだち』……………チェザーレ・パウェーゼに対する忠実さ
『さすらい』………………映画を作ることは、私にとって生きることです
『情事』……………………映画は理解されるものではなく、感じられるものです
『夜』………………………ジャンヌ・モローに理想的な役
『太陽はひとりぼっち』…いまだに感情を信じない人間を主人公にしました
『赤い砂漠』………………精神的危機を描く色彩の叙述法
『欲望』……………………ロケーション撮影が好きな理由
『砂丘』……………………現実と幻想の対照をめぐって
『中国』……………………ドキュメンタリー映画を撮ることは、まだ可能か?
『さすらいの二人』………映画を作ることで自分自身に何かを付け加えてきました
『オベルヴァルトの謎』…詩情と技術が手を携えて歩んでいます
『ある女の存在証明』……何にでも凝視するよう仕向けるのが、監督の仕事です
『愛のめぐりあい』
アントニオーニとシネマ
感情の病
映画の根源には、一つの選択があります
映画俳優に関する省察
アイディアは映像を通して私にやってきます
エロティシズムについて
私と映画、私と女性たち
好奇心と寡黙さと
ある監督の存在証明